都会で楽しむブルーベリー

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総責任者:渡辺 順司
コンセプト 環境の紹介 研究と評論 著作出版物 写真集:都会編 写真集:自然編 ブルーベリーの旅
環境の紹介

周辺環境(その他の風景)
●日本アイ・ビー・エム本社ビル
 六本木一丁目の再開発で注目された泉ガーデンだけでなく、日本アイ・ビー・エム本社ビルと六本木ティーキューブは、本サイトの発信地からは、非常に目立つ存在の高層ビルである。
 撮影時の角度と広角レンズの使い方によっては、この3つの高層ビルすべてを写し込んだ方が、印象深い写真となることも多い。
 1枚目の写真は、ブルーベリーは写り込んではいないが、秋の空を象徴する巻積雲(うろこ雲)を撮影した。巻積雲(うろこ雲)は、秋の強い偏西風によって、低気圧と高気圧が交互に訪れ、変わりやすい天気となった時に現れやすい雲である。
 2枚目の写真は、ほとんど同じ画角による6月の夜景である。ブルーベリーは、南部ハイブッシュ系品種のサンタフェ(SantaFe)で、新しく伸張した2本の枝の中央に熟した果実が見られる。

 背景の3つ並んだ高層ビルのうち真ん中に位置しているビルが、竣工が1991年7月とされる日本アイ・ビー・エム本社ビルである。
  高層ビルとしては、意外にも古い存在である日本アイ・ビー・エム本社ビルは、昨今のデザイン性に重きを置くビルとは異なり、重厚で堅牢なイメージがある。それは、もはや老舗コンピュータメーカーともいえるIBMには、意外とマッチしているような気がする。
 また、あまり知られていなのだが、有名なIBMとは「International Business Machines」の略である。 「米IBMのパソコン『PC/AT』は、設計仕様をすべて公開したことから各社が互換製品を作り、パソコンのデファクトスタンダードとなった」というのは、もはや昔話というべきものだろう。 
  現在では、そのIBMは、新世紀ビジョンとしてVISIONeを掲げ、「ネットワーク社会をリードし、新しい価値の創造を通じて、人と地球に豊かさと潤いをもたらす、熱意あふれるプロフェッショナル集団」を目指している。
  しかし、そのビジョンを掲げるずっと以前より、「International Business Machines」は、すでにハードウェアメーカーから、ソフトウェアやシステムインテグレーションへと大きく移行している。売上げに占めるハードウェア(Machines)の比率は、もはや相当に低くなっているはずである。


●六本木ティーキューブ
  地上27階の六本木ティーキューブは、日本サムスンと三井不動産による日韓共同の大型プロジェクトによって、2003年9月に竣工した。
  六本木ティーキューブは、泉ガーデン同様に都営地下鉄南北線六本木一丁目駅直結の複合ビルである。15階から20階は、日本サムスン本社となっている。溜池方向から見たビル正面には「SAMSUNG」のコーポレイトマークが見えるようになっている。
  しかし、本サイトの発信地からは、ちょうど裏側になるため、テナントとして多くを占めている富士ゼロックスの「FUJI XEROX」というコーポレイトマークの方が象徴的である。
  また、上層階の22階から25階は、「オークウッドレジデンス六本木ティーキューブ」という高級賃貸マンションになっている。
 1枚目の写真は、その六本木ティーキューブのレジデンスにあたる部分の上層階部分をズームしたものである。
  2枚目の写真は、その六本木ティーキューブと日本アイ・ビー・エム本社ビルを背景に、ラビットアイ系品種バルドウィン(Baldwin)の花に蜜を求めて飛んできたニッポンヒゲナガハナバチのメスの瞬間を捉えた。
 3枚目の写真は、いまだ建設途中の2002年8月の写真である。手前には日本アイ・ビー・エム本社ビルが大きく佇んでおり、さらに高層となる六本木ティーキューブは、その面影は全くない。写真は、2機の大型クレーンが稼働中の様子を捉えていた。


●六本木プリンスホテル
  六本木プリンスホテルは、著名な建築家・黒川紀章氏によって設計され、1984年9月に竣工した都市型ホテルである。当時は、中庭の吹き抜けとなっているプールを取り囲むように設計された斬新なデザイン性が注目されたホテルである。また、「これからの都市型ホテル」というテーマを掲げた六本木プリンスホテルは、デザインホテルの元祖といえる存在であろう。
  しかし、本サイトの発信地からは、その最上部を臨むことはできるものの、裏側になるため、「PRINCE HOTEL」のロゴさえ見えない。また、緑色の窓枠は、ホテルの雰囲気も乏しく、写真の背景素材にはなりにくい建造物である。

●ドンキホーテ六本木店
  2005年9月末、ドンキホーテ六本木店の屋上に、奇妙なものが登場した。店舗の増設計画があったため、当初はそれに関連したものと思われたが、建築機材というよりもジェットコースターを連想させるものであった。

 その正体は、ドンキホーテが遊戯施設メーカーであるスイスのインタミン社の日本法人インタミン・ジャパンと提携し、日本初となる「ハーフ・パイプ」という遊戯施設を屋上に設置するものだった。
 「ハーフ・パイプ」とは、スノーボードなどで人気の高いハーフ・パイプ競技を模倣したもので、リニアモーターで駆動する。
  12人乗りのボードが全長約52メートルのU字形の走路を反復走行する遊技施設であり、 8階建てのビルを含め、地上から頂点までの高さは約55メートル、東京タワーと六本木ヒルズを眺望することが可能となる予定だった。
  2005年12月下旬に営業開始であったが、騒音などの問題によって周辺住民との話し合いの結果、最終的には設置だけにとどまり、現在では屋上の奇抜なオブジェと化している。

●六本木スクェアビル
 その昔、1980年代初頭に巻き起こったディスコブームにおいて、六本木スクェアビルとは、その中心的建造物であったとともに発信地でもあった。
  そして、その存在自体が、六本木の風俗そのものであったといえるだろう。当時、ガラス張りでシャンデリアのようなエレベーターが上下するど派手な様子は、六本木の夜を象徴する風景でもあった。
  しかし、今も同様に稼働するエレベーターは、華やかだった当時の風物詩のようにも感じられ、六本木の象徴的存在は他へと移っていった。
 写真は、2000年9月に撮影したものであるが、現在、本サイトの発信地からは、高層マンションが建築されたため、この六本木スクェアビルはほぼ半分しか見えなくなった。






























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