都会で楽しむブルーベリー

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総責任者:渡辺 順司
コンセプト 環境の紹介 研究と評論 著作出版物 写真集:都会編 写真集:自然編 ブルーベリーの旅
環境の紹介

撮影現場の実際
 本サイト内、および最初の著作物である「都会で楽しむブルーベリー(マルモ出版)」には、六本木ヒルズ森タワーをはじめとした都会を象徴する風景がブルーベリーとともに多数登場する。

  これらの写真は、すべて本サイトの発信地である六本木からの実写によるものである。
  そして、これをご覧になった多くの方からは、相当凄いところに住んでいると思われがちであるが、この「環境の紹介」の「撮影現場」のパートでは、撮影における実情というものを紹介する。

  実際のところ、本サイトの発信地は、それほど撮影に恵まれた絶好の環境に存在するわけではない。ほとんどすべての写真は、極めて限られた撮影場所を前提としたアングルの工夫や、被写体との距離を勘案したカメラレンズのズーム等による構図の調整にほかならない。

  このような実情の紹介は、2005年7月に開催された日本ブルーベリー協会の東京シンポジウムにて詳細に紹介したのだが、基本的には、右の1〜4における4枚の写真が、すべてを物語っている。

  1.脚立をハシゴ状にして撮影場所である棟屋にポットを運ぶ。
  2.想定した構図に合うようにポットを微妙に傾け固定する。
  3.被写体との距離感とレンズのズームにより構図を調整する。
  4.最良の構図を決め陽が差したところでシャッターを切る。

  この事情を承知している少数の友人は、極めて危険であるとの指摘をする。しかし、常に建築基準法で定められた建ぺい率の基準ギリギリまで多くのビルが建ち並ぶ都会においては、そう都合良く本サイトに掲載しているような写真を簡単に撮影できるような場所は存在しないのである。




  また、右の写真A、B、Cにおいては、このように極めて限定された撮影環境においても、被写体との距離感の調整とズームレンズの効果によって可能となる構図の違いをお見せする。


 A. レンズ焦点距離7.1mm
 B. レンズ焦点距離51.0mm(手前のブルーベリー果実に合焦)
 C. レンズ焦点距離51.0mm(六本木ヒルズ森タワーに合焦)


 当然、写真A、B、Cは、全く同じ撮影場所(本サイトの発信地)によるものである。

  ちなみに、被写体は、ラビットアイ系のバルドウィン(Baldwin)という品種である。バルドウィンは、ブルーベル(Bluebelle)という品種同様に、熟す前の幼果の色が、ウサギの目のように美しく濃いピンク色であることを特徴とする「ラビットアイ」という系統を代表する品種である。六本木ヒルズ森タワーにピントが合っている写真Cにおいても、そのピンク色はひときわ目立つアクセントカラーになっている。















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