六本木ヒルズは、「東京に文化の核をつくり、日本を代表する文化都市を創出する」ことを目的に計画され、2003年4月25日にオープンしました。区域面積は11.6haで、オフィス、マンション、ホテル、商業施設、文化施設などの機能を融合しています。その象徴的な存在でもあり、全国的にも有名になった森タワーは、地下6階、地上54階、高さ238mの超高層複合オフィスビルです。

私にとって、この六本木ヒルズ森タワーは、ブルーベリーの背景素材として四季を通じて様々な表情を見せてくれるとともに、本サイトのテーマでもある「都会で楽しむブルーベリー」の最初の成果物となった書籍にも、数多くの素材を提供してくれました。

東から昇る太陽光の反射(Reflection)も絶好のシャッターチャンスでした。しかし、その撮影に与えられた時間は年間でほんの数日、それも撮影ポジションで反射光がクロスフィルターのように光り輝くのは、早朝6時台のわずか数分間にも満たないのです。 さらに、地球と太陽の位置関係は、その反射位置や角度をたった数秒間の違いによって、微妙なズレを生じさせてきます。また、晴天だから青空になるとも限らないのです。変化するあらゆるもののタイミングが、すべて一致する絶妙なシャッターチャンスとは、なかなか訪れてはくれないものなのです。
