帝国ホテル「ブルーベリーフェア」と「新製品開発」

 帝国ホテルでの「ブルーベリーフェア」の開催は、一日10kgの品種別極上ブルーベリーの調達が可能となったものの、時期的な問題と日程の調整がつかず、上階レストランで品種別生食ブルーベリーの提供は実現しませんでした。しかし、国産有機ブルーベリーを使った有名パティシエによる新製品開発が実現しました。

帝国ホテル

 この数ヶ月にわたるプロジェクトで、私は長野、福島、宮城、岩手、秋田、北海道などを幅広く視察し、さらなる知見を得たと感じています。特に北海道は初めての訪問であり、海を隔てている影響による考え方の違い、そしてなによりも栽培環境の相違によって、ここでもまた今まで語られて来た定説が意味を持たないことを再確認しました。

帝国ホテル新製品開発

 帝国ホテル「ブルーベリーフェア」の開催を前提として各地の生産農家の方々には、実際のクオリティチェックや幾度にも渡る配送実験にもご協力いただきました。これにより流通における問題点も多数検証可能となり、さらに輸送に耐えうる品種と無理な品種なども明確になってきました。しかしながら、ここで開発された新製品の提供が9月にずれ込んでしまったため、すべての地区のブルーベリーを素材とすることができませんでした。

帝国ホテル新製品開発

 私は、今回のプロジェクトにご協力頂いた生産農家の方々をその地域を含め案内のポスターの中に明記することで、そのせめてもの返礼とさせて頂きました。

帝国ホテル新製品開発

 本プロジェクトにご協力いただいた方々は、伊藤ブルーベリー農園(長野県信濃町)、KAWASUNブルーベリー園(長野県信濃町)、ロッジこまづめ(長野県信濃町)、ぼーしやジャム工房(長野県信濃町)、蔵王ブルーベリー農園(宮城県蔵王町)、ごとうフルーツガーデン(福島県福島市)、かおるブルーベリー園(福島県三春町)、たざわこ芸術村エコニコ農園(秋田県仙北市)、JUNKO'S GARDEN(岩手県滝沢村)、株式会社ブルーベリーさっぽろ(北海道札幌市)、有限会社自然農園(北海道仁木町)です。あらためて、ここでお礼を申し上げます。

帝国ホテル新製品開発